27歳OLのやってよかったマイルーティン

自分なりのメモも兼ねて、今週のお題「マイルーティン」を記録してみる。

私は今年27歳の会社員で、特記するようなこともない超普通の生活をしているのだが、

実家を出て社会人生活を送る中で少しずつ自分なりのマイルーティンができてきた。

 

【やってよかった私のマイルーティン】

■余計なものは持たない

■家計簿をつける

■肌や髪に時間をかける

■市役所に行く

■自分をご機嫌に保つ

 

なんとなく1年以上続けているもので、これは習慣化してよかったな、と思うのは上記の5つ。

恐らく目新しいものはなくて「そりゃそうでは?」と思われるものが大半だと思うのだが、一応1つずつ詳しく書いていこうと思う。

 

 

■余計なものは持たない

実家暮らしから一人暮らしになったタイミングを含めて計3回引っ越しを経験しているのだが(引っ越し体験談とかもいつか書きたい)、最初は特に物が多かった。

引き出しの中はきっちり仕分けしたくて100均の小物入れを沢山購入したし、

同じく100均で「レンジでパスタが茹でられる」という商品など便利そうなものを見つけてはちょこちょこ購入していた。

本や文房具オタクなので、仕事帰りに本屋に寄っては自分へのご褒美と称して小説や雑誌やメモ帳などを買って帰った。

 

1回目の引っ越しであまりの荷物の多さに辟易し、思い切って結構な量を捨ててから気づいたことなのだが、意外と物がなくても不便がない。

小物入れはサイズが合わなくて結局一番大きいやつに全部入れていたし、パスタは殆ど茹でていなかった。紙類は重くて、電子書籍の方が持ち歩いて読めた。

不便がないどころか、物がある場所もしまう場所も把握しておけるし、結果的に使うお金も減った。

その分1つあたりの購入にお金が使えるので、長持ちして気分も上がる、いいものを選べるようになる。

もちろん引っ越しも大分ラクになった。

 

物を増やす=悪にする必要は全くないと思う。

ただ、どれくらいの頻度で使うかとか、家が変わっても持っていきたいかとか、他のもので代用できないかを考えるようになってからは結果的に買う量が減ったし、QOLが上がったような気がしている。

 

 

■家計簿をつける

これはスマホのアプリを使っていて、現金もクレカもとりあえず使った金額を入力しているだけ。

月末に、何にいくら使ったかが分かるようになる(それはそう)。

社会人になってすぐは全くといっていいほど把握していなくて、銀行口座に残った分を見てマイナスにはなっていないと思いつつも、なんだか漠然とした不安があった。

友達の月いくら貯金しているみたいな話についていけないし、脱毛などで大きなお金を使いたいと思ってもボーナスで払うしかない状況だった。

家計簿をつけてからは、あったりまえなのだが、銀行に行かなくても今月はあといくら使えるのか分かるようになった。

使う前に、今これを買ったらやばいのでは…?という判断もできるようになったし、今月いくら残しておけば3か月後にはお高い買い物ができる、などの計画もできた。

考えない支出が多すぎるアイドルオタク時代を収支プラスで終えられたのもこのお陰である。あれ、これみんな普通にやってるのかな。

これほんと、そりゃそうだろうと思われることなのだが、支出は細かく把握した方が心とお財布にゆとりが出る。

 

 

■肌や髪に時間をかける

私はコスメが好きで、アイシャドウやらリップやらをやたら沢山持っていた。

日によって使い分けたり、コレクションしたりするのは楽しかったのだが、20代前半でいまいちしっくりこないなと思うことが増えるようになった。

今も戦っている最中ではあるのだが、私はニキビができやすい体質で、アイメイクなどをする前にまず分厚いファンデの層を作りあげるところからスタートしていたのだ。

母に皮膚科を勧められたことをきっかけにニキビ殲滅に注力するようになってから、見違えるようにメイクが映えるようになって、メイクを乗せる顔側を大切にするようになった。

次第に眉毛や髪を整えることにも時間をかけるようになり、全体にちゃんとした人感が増したように思う。

3万円の服を買うより3キロ落とすほうが垢抜けるなどと言うが(まあこれは極端だし、垢抜けとか関係なく3万の服が欲しい時もある)、自分の体側を良くしていくのってコスパいいのでは?と思い始めた次第である。

 

 

■市役所に行く

これこそ当たり前すぎてなんか偉い人に見られたら怒られそうなのだが、こっそり書いておく。

行く場所は市役所に限らずなのだが、公的な手続き等をサボらずやるとなんだか胸を張れるという話。

 

社会人になりたての頃、手続き系が大嫌いだった私は、選挙には行かず、年金とかのお知らせはそのまま捨て、引っ越しの際には免許証の住所を変更するのをサボっていた。

数年経って、何かのタイミングでいつか物凄く怒られるのではという恐怖に負け、まず免許やらカードやらの住所を変更した。今まで無視していた選挙にもとりあえず参加した。マイナンバーカードとやらも重い腰を上げて作った。

結果何かものすごい得をしたとかではなく、当たり前のことをやっただけなのだが(マイナポイントは普通にお得だった)、ちゃんとした人間になれたという感覚がものすごくある。

得していないと書いたが、国からのお知らせとかにきちんと目を通すようになってから受けられる控除や制度なども把握できたので、結果的に昔に比べて得になっている。

私だけかもしれないが、やっていなくて後ろめたさを感じている手続き等があるならスッキリさせてみてもいいかもしれない。1つ1つは全然時間をかけずに終えることができる。

 

 

■自分をご機嫌に保つ

社会人生活をしていて、理不尽な出来事やどうにも乗り越えられない悲しい夜はどうしても存在すると思っている。

そういう時に「ああ今自分はダメージを受けているな」と客観的に判断できて、自分の気持ちを上向きにする方法を知っているというのは人生においてだいぶ有利だと思う。

この自分の気持ちを上向きにする方法は多ければ多いほどいいし、些細なことなら更に良いと思っている。

私ならば「マックでカロリーを気にせずテイクアウトをする」、「使ったことのない入浴剤を使って長風呂する」、「資産残高の合計を確認する」などなど。

旅行に行くとか友達と会うとかももちろんあるが、落ち込んだ時一人ですぐに実践できてちょっとご機嫌になれるのはこの辺り。こんなんなんぼあってもいいですからね。

人に当たったり、自暴自棄になってしまうのは時には仕方なくてももったいないし、結果的に自分が損をする気がする。

 

 

長々書いたが、本当にそりゃそうだろうという内容ばかりな気がする。

またルーティンという定義に見合っているのも不安なところ…。

自分でもたまに見返そうと思うが、どなたかに共感いただけたら尚嬉しいなと思う。